変形性股関節症
こんな症状でお困りではありませんか?
- 歩き始めに股関節が痛む(立ち上がりや歩き出しの一歩目)
- 長時間歩くと股関節が痛くなる
- 階段の上り下りで痛みが出る
- 靴下や靴を履きにくい(股関節の可動域が狭くなる)
- あぐらがかきにくい・正座がつらい
- 股関節に違和感やだるさがある
- 動かすと「コリコリ」「ゴリゴリ」と音がする
- 痛みで寝返りが打てないことがある
- お尻や太もも、膝周辺に痛みを感じることもある
- 進行すると安静時でも痛みが出るようになる
- 足の長さが左右で変わってくることがある
変形性股関節症とは
変形性股関節症は、股関節の軟骨が摩耗し、関節の変形や痛み、可動域制限を引き起こす疾患です。日本では特に女性に多く、40~50歳代以降に発症しやすい傾向があります。

原因
1. 一次性変形性股関節症
加齢や関節の過使用が主な原因。
2. 二次性変形性股関節症
先天的な寛骨臼形成不全や発育性股関節形成不全、関節リウマチ、外傷などが原因。

検査・診断
X線検査が基本で、関節軟骨の摩耗や骨の変形を確認。詳細な評価のためにCTやMRIを行う場合も
当院で行える治療法
- 保存療法(手術をせずに治療する方法)
- 安静・装具療法:指の負担を減らすため、固定やサポーターを使用
- 薬物療法:湿布や内服薬を処方
- ステロイド注射
- 物理療法