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リハビリ | 青葉区あざみ野の整形外科 | あざみ野駅徒歩5分の甲斐整形外科

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リハビリ

AKA博田法

AKA博田法とは…

関節運動学的アプローチ、AKA(Arthrokinematic Approach)とは関節運動学に基づき、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回旋などの関節包内運動の異常を治療する方法です。

AKAとは”Arthrokinematic Approch”(アルスロキネマティック・アプローチ=関節運動学的アプローチ)の略で、昭和54年に博田節夫先生が開発に着手、 現在痛みの治療法として広く知られています。簡単に言えば、関節の動きを正常に戻す療法です。関節包内運動という、クローズされた空間内での骨の動きを正常な状態に導きます。痛みを取るだけの治療ではなく、運動療法という側面もあるのですが、痛みを取るということに対し、非常に大きな効果があります。当院でも長年首の痛み、肩こり、腰痛や膝痛、股関節痛などに悩まれていた方が非常に良くなったという例が多く見られます。

どういう症状に効果があるのでしょうか?

急性、慢性、疾病部位を問わず、痛みを伴う整形外科疾患が対象となります。具体的には、腰・肩・股関節・肘・膝・首の痛みなどが対象です。年齢などの制限はありませんが、妊娠初期の方は避けたほうが良いでしょう。

治療期間はどのくらいですか?

急性期の方は、2週間に一度の通院治療を2、3回続ければ症状が治まると思います。年単位で痛みが続いているような慢性期の方は、2週間に一度、あるいは3週間に一度の治療が3ヶ月以上必要なケースも多いようです。

治療費の目安は?

当院では、治療費は健康保険の範囲内となっております。施設によっては自由診療のところもあります。

治療に痛みはともないますか?

通常、治療は”ただ触っているだけ”という感覚で、痛みを伴うことはまずありません。患者様は着衣を脱ぐ必要もなく、そのまま横になっていただければ大丈夫です。治療直後は一時的に症状が若干強くなる方もおられますが、その後徐々に改善されるので心配は要りません。

治療後の日常生活で気をつけることは?

同じ姿勢で長く座り続けることはよくありません。30分に一度くらいは立ち上がって歩くようにしてください。

整形外科ならどこでも施術は可能ですか?

AKA博田法は、取得が非常に難しい手技を必要とする治療法で、日本関節運動学的アプローチ(AKA)博田法医学会では1998年より専門医制度を設けています。現在、認定指導医は全国で約60名、神奈川県では3名しかおりません。

G-TES

G-TES(総合治療用電気刺激装置)とは

G-TES(ジーテス) は、 ベルト電極式骨格筋電気刺激法 B-SES(ビーセス)を応用した下肢すべての筋肉を動かす電気刺激装置で、加齢や運動習慣がない方で運動をなかなか行えない方でも広範囲の筋肉を動かし、目的に応じて筋力トレーニングや有酸素運動を行い、
安全に運動代用することを可能にする治療法で、リハビリや高齢者の新しい運動方法として、TVや雑紙でも注目されています。

G-TESの治療方法について

治療時間:約20分

G-TESの治療は、腰・両ひざ・両足首にベルトを巻いて20分間横になったままの状態を保っていただくとても簡単な治療になります。

寝たままですが、運動した状態と同じ効果を得られますので、疲労感や汗をかく場合もあります。そのため、衣類の着脱がしやすい服装でお越しください。

G-TESの治療方法について

G-TESの治療を行うメリット

アプローチの範囲が広い

腰・ひざ・足首に電気を流して筋肉を動かしますので、下肢全体の随意運動を代用します。

アプローチの範囲が広い
痛みがない

ベルトから電気を流しますが、電極の面積が広く皮膚の接触面積が大きくなるため電位密度が分散され電極の痛みを感じず、筋収縮を行うことができます。

痛みがない
治療が簡易

治療がベッドに横になりベルトを装着するだけですので簡単に治療が行えます。

治療が簡易
目的別に治療が行える

・筋力トレーニング⇒20Hzで筋肉を恐縮させ強い筋収縮を行う
・代謝(有酸素運動)⇒4Hzで単収縮を繰り返し行う

このような方におススメです

・運動不足や運動制限のある方
・寝たきりや車椅子をご使用されている方
・フレイル・サルコペニアなど筋力低下が見られる
・変形性膝関節症や腰痛などで運動がしにくい
・呼吸・循環器障害で運動負荷がかけにくい

当院での治療

治療時間:約20分
通院期間:目安は週1~2回

G-TES治療は予約制になります。
また、G-TES治療を行った日は、他の診察は行えませんので、診察をご希望の場合は別日にてご予約をお願い致します。予めご了承ください。

G-TES治療をご希望の方は、お気軽にお問合せください。

ショックウェーブ(体外衝撃波)

ショックウェーブ治療(体外衝撃波)とは

ショックウェーブ治療(体外衝撃波)とは、体外で発生させた衝撃波(音波の一種)を患部に照射し、炎症等の回復を加速する整形外科では比較的新しい治療法になります。通常のリハビリなどの治療で改善しにくい痛みに対する治療法として注目され始めています。

ショックウェーブ治療(体外衝撃波)とは
対象の疾患となる例

腱鞘炎、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、足底腱膜炎、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、アキレス腱炎、疲労骨折など

ショックウェーブ治療の内容

体外衝撃波の1回の治療時間は15分程度です。ハンドピースに取り付けたアプリケーターを痛みのある患部にあて、圧力波で集中的に治療いたします。
患者さんは座位または診察台に横たわる姿勢で治療が行えるため体への負担はほとんどありません。
一定期間(1~2週間)あけて、複数回の照射を行うことが多いです。 治療についてのご相談やご不明点は、診療の際に遠慮なくお問い合わせください。

ショックウェーブ治療の内容

ショックウェーブ治療の効果

圧力波により、あえて少し組織を損傷させ、新たな毛細血管を生成し回復させる治療法です。
痛みを起こしている知覚神経を麻痺させるので、治療後の高い鎮痛効果が期待できます。
血流と組織代謝を増加させることで、組織の変性や石灰沈着などの慢性化した治りづらい疾患に効果を発揮します。

ショックウェーブ治療の際の注意点

治療には軽い痛みを伴う場合があります。ただ、患者様の負担を考慮しながら出力を調整できますので、遠慮なくお声がけください。
まれに腫れや湿疹、治療後に痛みを感じるなどがありますが、いずれも数日の間には軽快します。

費用

・治療費用は保険適応となります。