NPO法人日本ゆる協会公認 あざみ野ゆる体操教室 | 青葉区あざみ野の整形外科 ｜ あざみ野駅徒歩3分の甲斐整形外科

人間関係、仕事、インターネット＆携帯電話、騒音、天候の異変など、 私たちの体はさまざまな外部からの刺激により、知らず知らずの内に、 ストレスがたまり、体に余分な力が入り、固くこわばった状態になります。ストレスが蓄積されると、不眠、頭痛、疲労など不快症状が現れます。また、筋肉がかたくなると、血液の流れが悪くなり、さまざまな病気を引き起こす原因になります。

ここで紹介したいのが、ゆる体操です。ゆする、ゆるむ、ゆれるに共通する『ゆる』をとって、名付けたのが、ゆる体操です。『ゆる』というと気合いの入っていないイメージがわきますが、力が抜けている状態こそ、リラックスし、ストレスが感じにくい、体にとって健康的な状態となるわけです。

①わざ『ゆる』
・朝10 分、夜10 分などわざわざ決めて行います。
②ながら『ゆる』
・テレビを見ながらとか何かをしながら行います。
③すきま『ゆる』
・仕事や家事の合間を使って行います。

◎首や頭強くゆすらず、ソフトにデリケートに動かすようにする。
◎足腰に不調がある方やお年寄りはよりソフトに！
◎体調と相談しながら、あまり長時間行わないようにする。痛みが感じられない範囲で行う。
ゆる体操では何分やるとか、何回やるなど決まりはありません。その日の体調やモチベーションにより、自分で決めて大丈夫です。
これらのように、自分が出来そう、続けられそうな時間を使って、運動を行うことで継続していきます。体をゆるめるには一朝一夕にはできません。 毎日少しずつでも行うこと、これが大事です。
ゆる体操の具体的方法は、体操教室へのご参加、もしくは理学療法士、ゆる体操準指導員の資格を持つ、細木・鈴木までお願いします。

※『ゆる体操』はあくまで健康法です。医師などの専門家により、ゆる体操の許可が行えない場合、診察・治療を受け、治療へ専念してください。ゆる体操は病気にならないための予防法としての利用が最適です。痛みや体調不良を感じた場合、無理をしないでください。
※上記の文章は【1週間ステップアップ「ゆる体操」　著書：高岡 英夫　出版社: PHP研究所】より抜粋