予約 電話

老人・成人病(五十肩・変形性脊椎症・変形性関節症) | 青葉区あざみ野の整形外科 | あざみ野駅徒歩3分の甲斐整形外科

あざみ野駅より徒歩5分
予約
電話

◆整形外科における老人・成人病(五十肩・変形性脊椎症・変形性関節症)

成人病・老人病とは年齢の加齢とともに発生率が高くなる疾患・症状のことで、主に40代~60代で発生率が高い病気のことを指しています。整形外科である当院においては、五十肩・変形性脊椎症・変形性関節症の総称として使っています。

◆五十肩

五十肩とは加齢により肩の関節が炎症を起こすことで痛みが生まれ、関節の動きが制限される病気です。患者さんにとっては万歳のように肩から上に腕を上げる状態ができないので、棚の上のモノを取る際などで腕を上げる運動をするだけで激しい痛みを感じたり、夜中に肩の痛みで眠れなくなったりするような症状を引き起こします。自然に放っておいても治る場合と治らない場合があり、また自然に治るまでには多くの時間がかかります。しっかりとした治療とリハビリを受けることが最短で治す近道です。

<五十肩の治療法と予防法>

当院での五十肩の治療は、まず治療で肩関節の痛みを治めること。痛みが治まったら肩の動きづらさを解消するためにリハビリをしていきます。
五十肩の予防には、運動不足や寒さなどで肩の血液の流れが悪いと炎症を起こしやすくなりますので、適度に上半身を動かすことや、肩を冷やさないようにお風呂では肩まで浴びることや、肩掛けの活用も効果的です。

◆変形性脊椎症

変形性脊椎症とは加齢により脊椎を構成する骨がトゲのような形に変形し、神経を圧迫することで腰、背中の痛みや痺れを引き起こす病気です。骨が変形しただけで無症状の場合も多いですが、腰や背中に対して、歩き始め、長く歩く、体を動かし続けるといった運動の際に慢性的な痛みや痺れを感じた場合は変形脊椎症の疑いがあります。

<変形脊椎症の治療と予防法>

無症状の場合は治療はいりません。当院での変形脊椎症の治療は、痛みがある場合は消炎剤などの痛み止めの薬や、患部を温めることで血流を促進し筋肉をほぐす温熱療法などを用いて痛みを和らげていきます。
変形脊椎症の予防には、血流を悪くするタバコを止めることや体重の管理など生活上における注意が大切です。また、加齢とともに背筋が弱くなることで、腰の曲がりなどの姿勢の変化も影響を及ぼすので、腹筋や背筋で体幹の筋肉をつけることも効果的です。

◆変形性関節症

変形性関節症とは加齢により関節を構成する骨の間にある軟骨がすり減っていき、関節に痛みや腫れが生じ、関節が曲がってしまう病気です。主に膝の関節に痛みや水がたまる症状が出ることが多いです。初期段階では、歩き始めなどの動作の開始時のみに痛みが生じ、休めば痛みがなくなります。進行が進むと、階段を昇ることが困難になり、最終的には膝が常に曲がっている状態で、歩行すること自体に困難と痛みを生じます。

<変形性関節症の治療と予防法>

当院での変形性関節症の治療には、痛みがある場合は消炎剤などの痛み止めの薬や、関節可動域改善訓練などの運動器リハビリテーションを行うなどで痛みを和らげていきます。
変形性関節症の予防には、加齢による軟骨への負担を少なくするために、膝に負担のある正座などの体勢を避けることや体重を減らす、太もも前の筋肉を鍛えるなどが効果的です。

◆痛みを抱えるカラダの悩みには当院の『AKA博田法』

五十肩・変形性脊椎症・変形性関節症の症状で辛いのは痛みです。時に運動をすることさえ辛くなる痛みを改善するために色々なことを試された方もいらっしゃると思います。当院では、現在神奈川県で認定指導医が3名しかいない、取得が非常に難しい手技を必要とす
る治療法『AKA博田法』を用いて痛みを和らげる治療を行っています。気になる方はサイト内にある『AKA博田法』の専門ページをご覧ください。
AKA博田法ページはこちら